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インターネッツにおけるコミュニケーションをちょっと考えたほうがいいんじゃないかという話

有名ブロガーのhagexさんと言う方がはてなの荒らしに刺殺されるという事件が起きました。

正直なところはてな界隈のことはよく知らないのでどんな方で、どんな記事を書いていたのかはわかりませんが、完全にとばっちりを受けるような形で殺害されていて酷い、という思いです。

犯人の「低能先生」と呼ばれる人物は、チラッと調べた感じ、はてなで手当たり次第に「低能」と言いがかりをつけるホンマもんのインターネット弁慶で、屁理屈で武装して相手が根を上げるまで延々と粘着をする、所謂2ch(5ch)で「レスバトラー」と呼ばれるタイプの最終進化系のような人間の様です。で、思ったのが2ch文化にどっぷり浸かってしまうと大なり小なり低能先生みたいなインターネットコミュニケーションになってしまうぞと言うことです。

 

 

 ここ最近わたしは、2ch(特にニュース速報あたり)はインターネットにぶち建てられた巨大な男子校ではないかという見方を強めています。男子校出身者のコミュニケーション力に難がある傾向、というのは昔からよく言われていて、同じことがインターネットでも起きているのではないか…?という疑いです。

2chは巨大なコミュニティサイトなので何ともいえないところがありますが、ニュー速嫌儲、なんJあたりをヘヴィに利用していたと思しき層をSNSで見かけると、なんか不味いんじゃないかというコミュニケーションを他者に対してしているケースが多いように見受けられます。

煽りや否定や馬鹿にすることが基本の、2ch流のインターネットコミュニケーションがインターネットヤバ人材を産み出し、それでも匿名掲示板の時代はさほど問題にならなかったインターネットヤバ人材が、修正の機会を得ぬままSNS時代に突入して可視化されてしまっているケースが、相当多い事になっているんじゃないかと、ここ最近そう感じています。

煽りと喧嘩はネットの華、見たいなところは正直なところまだ少し残っていて、実際ネットの煽り合っているのを傍から見てる分には正直な話笑えるので、完全に無くなって欲しいかと言われるとそうではない、ということになってしまいますが、それでも自分に関係する狭い界隈の周辺はそういった煽り合いコミュニケーションはなくなって欲しいと思います。