アップデートの話
先日、newspicksが「さよなら、おっさん社会」と題した特集をぶち上げておっさん界隈が大変ざわついていました。
newspicks的には
「新しいことを学ばない(アップデートしていない)」存在を“おっさん”と定義する
としています。いや、言わんとしていることは分かります、わかります…が正直なところ、わたしももう36歳になろうとしていて中年男性(おっさん)になろうとしているところにこのような単語と定義を持って来られても、ちょっと、というところがあります。まあでもちょっと、と思うところはあったものの、アップデートの出来ていない人間に中高年の男性が偏っている(偏ってる、というだけでアップデート出来ない若い人も女性もいます)という体感があるので、おっさんはやめろ!とも強く言えないところです…
それとは別にここ最近アップデートについてよく考えていました。
色々と欠けている所が多いので、折に触れて脳をアップデートしていかないと人間になることはむつかしい
— 超かおりん (@chou_kaorinn) February 2, 2017
新しい概念などを価値観のアップデートを経ないまま旧来の価値観で触ろうとするとアレな事になってアレ(語彙の欠如)
— 超かおりん (@chou_kaorinn) April 18, 2018
なんか、今の世の中OSが古いままソフトウェアのアップデートだけはガンガンされて不具合が頻発している感じになってる気がしてきた
— 超かおりん (@chou_kaorinn) May 31, 2018
で、思ったのが男性って女性と比べて価値観のアップデート的なことをしなくても特に問題なく(問題が発生しないとは言っていない)やっていけるんじゃないかという事です。男性と女性で任意アップデートか、半強制アップデートの違いがあるみたいな。
その結果何が起こるかというと、OSで言うと現在windows10まで進んでいるのに、windows95とか、なんならwindows3.1でもやっていける上に、そういった旧ユーザーが多すぎて後方互換のような事が起きて、windows10ユーザーがwindows95や3.1の古いユーザーインターフェイスに合わせてやっていかなきゃならんということが起きているんではないかと。そしてエラーが頻発しているのではないかと、そう考えています。
今、少しずつ女性が変わろうとするフェミニズムの動きが強くなってきてような感じになっていますが、本当に変わらないといけないのは「変わらなくてもいい」男性の方なんじゃないでしょうか。